美広(よしひろ)のブログ

秘封と天狗を追う

第三回京都秘封ランドスケープ巡礼 第一日目 第一部

こんにちは。3月も京都に行けそうなので京都秘封ランドスケープ巡礼を敢行します。2022年に入ってからすでに3回目の京都です。リアルの友人に頭おかしいんじゃないの?と言われました。そうです、こういうのは狂気そのままにやってしまった方がいいと思います。今回はイベントやコラボといったものは無く、純粋に秘封ランドスケープ三昧になります。今回は珍しくちゃんとした行程表を作って万全の体制です。

では行きましょう。

目次

嵯峨野ランドスケープ

京都駅に着いてすぐに、山陰本線もとい嵯峨野線のホームに向かいます。最近気づいたのですが、JRだと遠距離からくる場合では京都市内であれば改札を出ずに乗り換えることができると判明したのです。気づくのが遅すぎる。

お昼時だったのもあって、ホームの蕎麦屋へ。立ち食いではありませんでしたが好きな味でした。どうせならにしんそば食べておけばよかったかもな....。

 

前回嵐山へ行った時と同じく嵯峨嵐山駅で降ります。

今回は嵐山方面へは行かずに北に向けて歩みを進めます。観光客が誰も行かない方向に独りずんずん歩いていきます。

住宅街を抜けていくと突然、山と田んぼが現れます。京都市内なのに、住宅街の概念が一瞬どこかへ消え去りました。

目的のランドスケープに入るためにさらに先へ進みます。入った道は「千代の古道」。南に目を向けなければ、完全に田舎の田んぼが広がる道です。京都にこんな場所が残っていたのか....。

入った道の先にランドスケープはありました。

嵯峨野ランドスケープです。さっきも言いましたが、京都にこんなに開けた視界で田舎を演出する道があったとは...。いや、振り返ったらちょっと雰囲気壊れるんですが、それでも素晴らしい景色です。ここを二人が歩いていく幻覚を一緒に見ましょう...()。

 

さて次の場所まで歩いていきましょう。次の目的地は化野念仏寺です。

 

清滝隧道ランドスケープ・緋毛氈ランドスケープ

次の場所までは歩いて3km、約40分の場所になります。地形の関係上、目的地に向かう方向に若干標高が高くなるのを感じますね...。

のりを1/3くらい来たところでこんなものを見つけました。

何が何だかさっぱり分かりませんがとりあえず仏教用語だということは分かります。あと妖々夢プレイ中に、対妖夢戦で妖夢が使うスペルカードの一部にこんな感じのやつがあるのを思い出しました。妖夢のスペルカードって、そういう仏教用語からの引用が多いように感じます。今度ちゃんと調べて人並みに話せるくらいにはします...。

 

しばし歩いていくと、道沿いに古い感じのする建物が並ぶ道に出ます。ここが化野念仏寺周辺のスポット、あだし野です。

振り返って写真を撮ってみました。奥には京都の市街地が広がっています。

 

この写真を撮った場所とほぼ同じところにそのお寺の入口はあります。

化野念仏寺です。ここにも秘封ランドスケープはあります。ですが今はスルー。あろうことか、Suicaはたくさん入れてきているのに拝観用の現金を持ち合わせていない...!だいぶやらかしました。ほんとはここにも行きたかったのですが...。また、時間が余ったらここに出向こうと思います。

 

再び道を突き進んでいきます。この奥にも2つ(正確に言えば4つですが今日は行けない2つがある)ランドスケープがあります。

奥の鳥居は愛宕神社の一の鳥居です。愛宕神社はここから先、山を登っただいぶ先にありますが、すでにここからその勢力圏であることを示しています。愛宕神社も天狗に由来する神社ですからいつか行ってみたいところ。

実はこの鳥居のすぐ近くにランドスケープがあるのですが後で紹介します。先に、現段階で行ける最も奥にあるランドスケープを紹介します。

このまま道なりに歩いていき鳥居を左手に見ながら進むと、上から道路が合流してきます。この道路が合流した先に今日2個目のランドスケープはあります。

このトンネルが目的のランドスケープです。

清滝隧道ランドスケープです。ここは京都随一の心霊スポットしても有名です。もっともこの話を知ったのはホテルに帰ってブラウジングしてる時でしたが...。

このトンネルは奥にある集落とつながっており、もちろん歩いて通過することもできます。ただ今日は時間が無いのでやりませんが...。このトンネルはかなり狭いため、自動車は信号を用いて通行する方式となっています。そのため時折、バスがトンネル前で通過待ちをしているところを見ることができます。

先ほど何も知らずにこのトンネルに来たと言いましたが、元ネタのイラストはもちろん見ていたので、何となくそういう雰囲気は感じ取りました。何が出るのかまでは把握していませんが、そういうスポットにふさわしい風格を備えていると思います。

この際なので思いっきり「引きずり込まれそうになるなんだか得体の知れないトンネル」感を出してみました。このトンネルの先には異世界が広がっているのでしょうか...。

 

さてでは引き返して次のランドスケープに向かいます。先ほどの鳥居のところまで戻れば次のランドスケープがあります。

緋毛氈ランドスケープです。読みは「ひもうせん」だと思います、はい。ここは昔からの茶屋のようです。入ってい見るのも良さそうでしたが現金が無いので退散しました。なんで現金を引き下ろさなかったんだ...。

いいよなぁ、蓮子とメリーはここでお茶を飲んでるんやろ。行くしかないやん。なのにお金が無いから行けないなんて理由、ちょっとみっともない...。

悔やんでも仕方ないので次に行きましょう。

嵯峨野地区で今行けるところはなくなったので次の地区に行きます。

今度は京都市街の方に行ってみようかねぇ...。

 

第三回京都秘封ランドスケープ巡礼 第一日目 第二部に続く↓

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