美広(よしひろ)のブログ

秘封と天狗を追う

第四回京都秘封ランドスケープ巡礼

こんにちは。今回実に4カ月半ぶりに京都に行く用事ができました。と言っても一日だけしか時間が割けませんでしたが...。夏の京都は暑すぎるということで、涼しい場所に行くことにします。こういう時の涼しい場所というのは大体標高が場所になると思いますけど...。

今回は次の日の鳥人間コンテストの観戦もあるので、夜遅くまでは滞在できません。さらに、当日の午前中は別の用事もあるので京都入りは午後になることは避けられませんなので今回は一か所のみです。

ではさっそく振り返っていきたいと思います。

目次

爆速特急

午前中のタスクを終え、浜松駅に向かいます。最初は予算の関係上、鈍行で行こうかと思っていたのですが、結構遅い時間に京都に着くことが分かったので鈍行は断念。超特急こと新幹線に乗って行くことにします。

浜松駅に停車する最速の新幹線は「ひかり」です。ちょうど「ひかり」が30分後に停まるダイヤだったのでそれに乗車します。京都までは1時間とちょっと。爆速です。ホームに上がり新幹線に乗り込みます。もちろん自由席です。土曜日ということもあってか、他の乗客も結構いました。

今回は「ひかり」に乗ったので車内販売サービスがついてきます。とすればやることはただ一つ。

シンカンセンスゴイカタイアイスです。今回はバニラ味、飲み物にコーヒーを付けました。販売員さんも、硬さので十分に時間が経ってから食べて下さいって言っていました。まぁ硬さを実感したいので開けちゃうんですけど...。

硬い硬いと言われていますがホントに硬い。こんなに硬いのか....。肝心の味も結構おいしい。これは確かに話題性高くなるわけだ...。

スプーンが全く入らない間に名古屋に着いちゃいました。これ間に合うかなぁ...なんて思っていましたが、スプーンが入り始めてからは案外早かったです。でもこれ、ある程度距離がある旅でしか買えないなぁ...。

岐阜は大垣付近です。基本的にこの付近を最後に通ったのは3月が最後で、しかも新幹線から見ることは無かったので、この景色は新鮮でした。何よりも死ぬほど晴れています(死なない)。

大垣から先は関ヶ原、西日本と東日本を分ける境目です。新幹線もトンネルとカーブを繰り返しながら進んでいきます。

 

関ヶ原を通過し、米原駅をも過ぎさり、京都に向けて新幹線は速度を落とすことなく進んでいきます。

何の変哲もないこの写真。この視線の先には琵琶湖が広がっています。この土日、琵琶湖では鳥人間コンテストが開かれています。学生、あるいは社会人たちが骨身を削って作った人力飛行機が今、まさに琵琶湖で熱い(暑い)戦いを繰り広げているのです。明日、人力プロペラ機部門が開かれるのでそれを観戦しに行きます。あの場で飛ばすことに、まさに単位を賭けて戦う人間もいるのです。今日は秘封ランドスケープ巡礼をしますが...。

 

アイスもやっと食べ終わり、京都が近づいてきます。いつも京都へ行くときは鈍行で行っていたので新幹線で上洛するのはとても新鮮です。

着きました。JR東海の管轄であることを示す、オレンジ色の駅名標を到着とともに見るのは初めて。

では...

いつものです。ここに来たらこれです。かなり落ち着きます。親の顔より見たというわけではありませんが、2022年に限っては親の顔より見ている可能性があります(笑)。

 

京都に着いたこの時点で14時45分、あまり遠くへは行けません。しかし、新しいところにも行きたい...、というわけで比叡山にあるランドスケープ、弁慶水ランドスケープに行くことにしました。

 

比叡山に行くには京阪本線で北上し、叡電に接続して山のふもとに向かう必要があります。ですが京都駅には京阪本線が乗り入れていないので、一旦JR奈良線に乗り、一駅先の東福寺駅京阪本線に乗り換えます。

 

弁慶水ランドスケープ

京阪本線の終点であり叡電の始発駅である出町柳駅に着きました。出町柳駅の近くにもランドスケープがあります。初めて行った時の記録はこちらから↓

wingman-yoshi2.hatenablog.com

今回は電車の接続が良かったので、そのまま叡電八瀬比叡山口駅に向かう電車に乗ります。また鴨川デルタランドスケープには後で行こうかなと思います。

 

八瀬比叡山口駅は、叡電の二つあるうちの終着駅の一つです。ここが比叡山観光の入口になります。

川を渡って歩いた先にケーブルカーの駅があるので、これに乗って上まで登っていこうと思います。

ケーブルカーはこんな外観です。

ケーブルカーに乗ること自体が初めてです。結構急角度なんですね。

この時の乗車人員は僕以外に2人でした。頂上の比叡山が拝観できないこともあってなのでしょうか...。とりあえず少ない人数で乗ることができて良かったです。何かと最近広がってますからね、某感染症。対策はしっかりやっているつもりですが最近の広がり具合から見るといつかかってもおかしくないですからね...。

運転席のすぐ後ろの席からの景色はこんな感じ。写真じゃ伝わりにくいと思いますが、実際に乗ってみるとかなりの急角度です。この急角度を一本のケーブルに吊られた金属製の箱がレールを伝って登っていくのですから結構怖いと言えば怖いですが、こういうケーブルはかなり強度余裕をもって作られているはずですので安心していいと思います。

ケーブルカーのすれ違いは、こんな感じに山の中腹に設けられた複線区間で行われます。降りてくるケーブルカーを近くで見ると結構迫力があります。反対側の人も写真を撮っているのが分かるほど車両が接近しているのが分かると思います。

振り返って京都市街地を見ると宝ヶ池方面が見えます。横を通る電線から分かるように結構な急角度で運行されているのが分かると思います。ケーブルカーの速度が速いこともあってか、あっという間に終点の駅に着きました。ここから先はロープウェイに乗って山頂方面を目指します。この辺りまで来ると、標高がかなり高くなるため、多少は涼しくなります。それでも結構暑いことには変わりありませんが...。

振り返ると、さっきのケーブルカーに乗った時のような景色とはまた一味違う景色が広がっていました。遮るものが無いため、京都市北部を見渡すことができます。

鞍馬方面であろうと思い写真を撮りましたが、iPhoneじゃはっきりわかりませんでした。たぶんこっちの方向です。

京都市街の北部が先ほどよりもよく見渡せます。画面中央より右が岩倉地区、奥に見え

るクリーンセンター近くにも確かランドスケープがあります。

 

頂上の駅に着きました。着いてすぐに見えるのは植物園の入口ですが、今回はパスします。いつもの時間なさすぎマン発動です。

植物園入口を左手に見ながら、アスファルトで舗装された道を一旦下っていきます。途中、山道に入るところがあるのでそこに入ります。

その場所から見るとこんな感じの景色が広がっています。

いやもう吸い込まれそうやん。一度入っていったら戻れなさそう...。というわけで道を進んでいきます。幸いなことに人の往来はそこそこあるので、道は案外しっかりしています。

鞍馬で見たような景色がここにも広がっています。ですがこちらは杉を主体としており、単調な景色が広がっています。この森を道に従い下っていきます。

しばらくすると開けた場所に出てきました。ここは休憩所のようです。帰りにまた寄るよることにしましょう。

こういうよく分からない石の塔が並んでるような場所は大歓迎ですよ???

先ほどの開けたところはちょうどT字路になっているので、進行方向を右に変え、降りていきます。かなり整備されているので歩きやすかったです。

しばらく写真のような道が続きます。一応山道なので、片方が崖のようになっているため、ちゃんと策が設けられています。

しばらくすると次のような石碑が見えてきました。

ここから先は比叡山延暦寺の敷地となります。

こういうのがあると雰囲気爆盛りでテンションが上がってきます。

ただ今日は時間の関係上行けませんが...。

この場所からしばらく歩くとランドスケープあります。

弁慶推ランドスケープです。元ネタの絵では、冬の雪景色の様子がありましたが、今まで使ったケーブルカーとロープウェイでは、冬に運休する関係上行くことができません。ですが、歩いてきた道はトレイルコースになっているためそちらを使えば来ることができそうです。もちろん、冬山装備での万全な体制とある程度の経験が必要になるでしょうが...。サルも描かれていましたが、今は見えませんでした。ただもしかしたら本当に出るかもしれませんので、そこだけは気に留めておいてもいいかもしれません。

しかしどうやって冬の弁慶水ランドスケープに二人は来たんだろうか...?かなりの冬装備じゃないときついはず...。もしかして夢の中とか?

 

では帰りましょうか。元来た道を、今度はほとんど登りで帰ります。健脚で体力に自信があれば息が上がることはないでしょう。つまり、僕は息が上がりました。標高が高いとはいえ、さすがに暑い...。

先ほどの広い場所に出ます。ここからだと京都の定番観光地(?)の鞍馬方面が良く見えます。こちらの方が明らかに標高は高いためよく見えると思ったのですが、結構ガスっててあまりはっきり見えませんでした。肉眼だとかろうじてそれっぽい建物が見えた気がしたのですが...。あと驚いたのはここから琵琶湖が見えたことですかね。案外ちゃんと見えました。明日はあの湖の東岸、彦根市にいます。実に3年ぶりです。

元来た道を戻り、ロープウェイ乗り場に来ました。日陰に入らないと暑いくらい...。訳分かんねぇな...。

あと数本で最終便ですが、山でやり残したことは無いので降ります。冷房が恋しいです...。

 

 

山を下りてきました。やっぱり暑いです。さすが京都、盆地を舐めていました...。早く冷房の涼しい風に当たって涼みたいです。ですが、降りてきて、出町柳に来たからには「あそこ」に行く必要があります。

鴨川デルタランドスケープです。1月に来たときは草が刈れていて土手が茶色一色だったんですけど、今は夏真っ盛り。これでもかと言わんばかりに緑が隆盛しています。奥に見えるのは賀茂御祖神社に続く森。糺(ただす)の森です。今日は時間が無いので向かいませんが、また涼しい時期になったら行きたいものです。賀茂御祖神社も東方聖地のひとつで、玉依姫(依姫の元ネタ)を祀っています。あそこにもランドスケープが2つほどあります。こちらにまとめているのでどうぞ↓

wingman-yoshi2.hatenablog.com

 

出町柳駅を発ち、京都駅に向かいます。やはり京都市、府の人口の半分以上が集まっているだけのことはあります。ここも人が多い。ホームに出た瞬間のエレベータに向かう人の長蛇の列、改札をせわしなく行きかう人、南北方向の通路を埋める黒い頭...。これぞ全新幹線が止まるほどの大都市駅。浜松とは訳が違います。

適当な店で夕食を食べました。ざるらーめんを謳っているのに、ざるに入っていないとは...。

京都タワーがきれいに見えたので撮ってみました。京都市は条例で高い建造物が無いため、あのタワーだけがチートじみて目立って見えます。

さて...。

本 領 発 揮

い つ も の(二度目)

親 の 顔 よ り 見 た 光 景

 

夜の京都駅烏丸口です。この光景こそ原点であり頂点であると思っています。ど深夜の誰もいない京都ランドスケープにも行ってい見たい気もしますが...()

振り返ったさきの京都タワーになります。

やはりチートでは...?

夜間ライトアップされてる寺社仏閣よりかはインパクトが強いです。

京都タワーってもしや夜間に入ると結構いい場所なのでは...?一人で入るのはさすがに勇気が必要ですが...。

 

夜の京都駅観光を終えたところで明日の目的地近くである南彦根駅に向かいます、今夜の宿はその近くにある快活。すっかり快活使いになりました。

 

<オマケ>

快活で超久しぶりに東方LW開いたら、引いてしまいました。

めぐむちゃん

待ってたよめぐちゃんかわいいねその三脚ちょうだいついでに麦飯も握って

じゃあちまちゃんも一緒に典も百々世も一緒に引きたいねぇニチャァ....

千亦を出してください運営さんよろしくお願いしますいくらでも引きますんで...。

ついでに秘封の二人も引けるようにして♡