こんにちは。よしひろです。
早いもので、年が明けてもう1か月が過ぎてしまいました。
2024 is 8.3% copleted...
趣味が旅行って言ってるくせに全然旅行行けていない。
昨年はお財布事情がヤバくなったこともあって、あまり行けていなかったんですがね。
2023年は7記事しか出ていない。
なので今年は旅行にいっぱい出たいな、と思うじゃないですか。
でもですね、今年は前半からもうヤバヤバですよ。
なんでかって、京尤シ舌ですよ。S活。しうかつ。
交通費が出るからって言っても振込まで期間があるので、一時的に諭吉が飛んでいきます。そして、一時的な金欠がやってきます。
今ですらもうヤバい。破滅的。
あと今のしうかつは3月に始まってしまいますんで、まぁもう時間が無いわけです。
準備が大変。
加えてラボでの研究中間発表も重なって、てんやわんやの大惨事。
タスクが横殴りの暴風雨になって襲ってきます。
なので一旦すべてをリセットします。
つまり旅行の敢行。
今回はタイトルにもある通り京都に行きます。気まぐれなので、計画は無いです。全部気分で動きます。
それと今回は諸事情で、スーツに革靴、コートを羽織っていきます。
諸事情です。(このあとガチで社会人に間違えられました。土日も働く社会人にアンケートですってなんやねん。)
ともかく社会人コスプレモード。土日も働く謝壊塵に擬態しています。ほんとは一眼レフ抱えた変人です。
前書きが長いんでとっとと始めます。
1日目
なんでか岡山にいる
今回の旅の始まりは静岡からではないです。山陽道から始めます。
太陽𝑺𝒖𝒏𝑺𝒖𝒏山陽道。冬の瀬戸内は良く晴れる。
京都までは直線距離で200kmくらいの位置からスタートです。
まずは新幹線に乗るために岡山駅に行きます。
第一ランナーはこいつ。顔が懐かしいタイプのやつです。
岡山駅に着いて駅うどんをかきこんだ後、のぞみ号に飛び乗りそのまま上洛。
約4か月ぶりに京都の地に足を踏み入れました。
まずは嵯峨野線に飛び乗ります。これも気分です。
嵯峨野・広沢池周辺
嵯峨野駅からは歩いて周辺を散策。
相も変わらずそれほど観光客が居なくて静か、その雰囲気が好きです。
とりあえず生の感覚で、とりあえず嵯峨野ランドスケープです。
いつ来ても落ち着きます。
この写真じゃ分かりにくいですが、愛宕山は冠雪していました。
鳥も近くにいる。かわいい。
この時間に愛宕街道へ行くのも良いですが、せっかくなので今回は広沢池に行くことにします。
いつも行っていなかったのでね。
広沢池は今立っている場所から東に歩いてすぐなので、歩きづらい恰好をしている僕にとっては好都合です。
広沢池を画角に収めるために東に来てみました。
画角に収まらなかった...。収めたかった....。広角用のレンズを買わなきゃ...。
スマホのパノラマショットは上手く撮れました。
写真「フルパノラマショット」
さっきから気になるのが、広沢池が渇水状態になっていること。
なんでかなと思って調べたら、これはどうやら池干しっぽい。
池の底の泥を洗い流す等が目的だとか。
鯉揚げ @京都・広沢池の水抜きと池の底にある幻の川【京都秘境ハンター】 | 京都のお墨付き!
また一つ賢くなったかもしれない。それとまだまだ訪問する必要がありそう。
嵯峨野付近は今日は一旦この辺にして、次の場所に行きます。まぁ気分ですが。
太秦広隆寺
嵯峨野からバスで一旦嵐山まで来ました。
相も変わらずオーバーな観光客。歩道から人が溢れて大困惑。飛び交う言語はグローバル。
嵐山もいいですが、ここはひとつ別の場所へ。
というわけで聖徳太子と秦河勝に縁のある太秦広隆寺へ行きます。嵐電で行けるからね。
嵐電で数駅行けば太秦広隆寺に着きます。大体10分くらいで着きます。
拝観時間は16:30(夏季と冬季で営業時間が違うらしい)までなのが注意するところ。
僕は時間ギリギリに滑り込みました。
境内はお堂の正面、内部の撮影禁止となっています。僕はそういうの気にするので、写真を撮るのは楼門だけにすることにしました。
霊宝殿の見学が大人一人800円です。
中には太子様座像や秦河勝夫婦像などがありました。
そのほかにも天平、藤原、鎌倉から伝わる千手観音立像、弥勒菩薩像などがあります。国宝、重文多数。
控えめに言ってこれで800円は安すぎる。
篠原涼子みたいに叫びたい気持ちを抑えながら広隆寺を後にしました。
日向大神宮
次に向かったのは日向大神宮。地下鉄東西線で蹴上まで一気に東進します。
日向大神宮は京都盆地の東にある落ち着いた神社です。
日暮れも近づいているので急ぎ目に参拝し、再訪場所である天の岩戸ランドスケープへ。
さて、隣の東屋に気になる張り紙。去年の失踪者の張り紙。年齢からみて、たぶん同い年だと思います。ちょっと辛く悲しくなりました...。
早く見つかることを願います。
ところで日向大神宮に向かい合うように鳥居があります。
この鳥居、日向大神宮の公式HPを見ても鳥居の絵以外の情報が無いように思います。
Googleマップにも記載なし。
ちょっと気になるので、今度明るいうちに来たら見に行ってみようと思います。
たぶん、この先の遥拝所につながる道だとは思うんですが...。
蹴上インクライン・先斗町
蹴上まで来たら見なければいけないものがあります。蹴上インクラインです。
特に冬の晴れた夕方、インクラインは”化けます”。
説明不要。写真にてご覧いただきましょう。
京都の中で5本の指に入るくらいには好きな場所です。
夕方はここに来い、それ以外の選択肢は無い。異論は認める。
京都再興のための切り札として建設された琵琶湖疎水とそれに伴う関連施設群。近代京都の礎でもあります。
そんな礎の地から、街灯煌めく京の都を夕陽とともに画角に収める。夜の帳が下りてくるその瞬間を切り抜く。最高じゃないですか。
2年前に京都に来るようになった時もここを訪れていました。たぶん、ここが無かったらハマってなかったかも。それくらい好きな場所です。
暗くなったので次の場所へ行きます。ごはんを探しながら先斗町へ行くます。
観光客で溢れるメインストリートから路地裏でひっそり営んでいるバーまで、京都で呑むならおそらくここが候補に真っ先に上がるでしょう。
我々が想像するバー・オールドアダムも、この付近の店かもしれません(集団幻覚)。
なんなら誰か店を開いてくれ(他力本願)。
歩きながら写真を撮ります。良さげなところで。
満足しました。もうこれで良いじゃん。
肝心のごはんですが、陰キャが一人で入れる店が近くにあるわけがなく、結局行ったのは天一でした。それはそれでよかったけど。
腹も膨れていい感じの時間になってきたので、次は伏見稲荷に行きます。
夜の方が空いていてゆっくり楽しめるので、ここはいつも夜の訪問になりがち。
そろそろ昼の訪問もすればいいのに。
伏見稲荷大社
伏見稲荷の近くに行くには京阪かJRですが、JRの方が近いしそのまま京都駅に直行できるので、いつもJR線を使っています。
着いてみたら、やはりそれほど人はいない模様。
ただし、周りはほとんど外国人。すれ違うたびに聞こえてくるのは英語やら中国語やら朝鮮語やら、国際色豊かです。それでも日中ほどはいない。
夜の伏見稲荷はこういう雰囲気にならざるを得ない。人もいないから余計に。
ここから先は連なる鳥居の下を歩いていきます。
あー、前を歩く秘封倶楽部の幻覚が見えてきた...。
前に来たときは行かなかった山の中腹まで来ることができたので大満足。
最高。
本当は山頂まで行きたかったんですけど、往復分の時間が思ったよりかかりそうなのと、革靴のせいで足の裏が壮絶な死を迎えているのでやめます。
万全の準備を整えて再度挑戦します。
そういえば、今夜のホテルは大津駅内にあるカプセルホテルにしました。素泊まり4000円。
クソデカスーツケースを抱えていなければめちゃくちゃ良いホテルです。スーツケースのせいで、階段上るのがめっさ大変だった。
ホテルに入ったのが23:30近くだったのでさっさと寝て明日に備えます。
2日目
嵯峨野・清滝トンネル周辺
大体8時半くらいにホテルを出ました。
京都の駅に荷物を置いて、もう一度嵯峨野方面へ向かいます。愛宕街道周辺の散策です。
まずは500円の拝観料を払ってあだし野念仏寺に入ります。
入ってすぐの場所の化野念仏寺ランドスケープを撮影。
名もない地蔵を撮影。かがみすぎて腰が痛い。
みんなが来ない方の竹林の小径。
この光景を独り占めできるのはもはやここだけ。
次は清滝隧道ランドスケープです。
2年前に初めてここを訪れたときは車通りが10分に一回くらいだったのですが、今では車の往来が戻ってきていました。撮影するときは往来の車に注意する必要があります。
十分な嵯峨野浴ができたので移動します。
丸太町通りでバスに乗りひたすら東進です。
途中ICOCAを失くして焦りましたが、モバイルSuicaでなんとかなりました。市バスが一律運賃で運航してくれてて助かった。
なんとなく熊野神社前で下車です。
鴨川デルタ・哲学の道
ICOCAを失くして気を落としましたが、腹が減ったので昼飯です。
たまたま近くにあった初めて見るカレー屋に入って美味いカツカレーを食べました。
関西に数店舗しかないチェーン店だったようです。
その後は一旦京都駅に戻って帰りの新幹線のチケットを買い、今度は河原町今出川に来ました。
いつもの鴨川デルタランドスケープです。
鴨川を渡り京大吉田キャンパスを通過、そのまま哲学の道に向かいます。
ケータイに通信制限がかかっているので天気予報が分からないのですが、さっきからぽつぽつ雨が降ってきました。機材が逝かなければいいなぁ...。
そのままあるいて哲学の道に突入します。
雨の哲学の道が好きです。
ちょっと晴れてきて、このときは狐の嫁入り状態になっていました。
哲学の道にはいくつかベンチがあります。
蓮子とメリーがここに座っててくれたらいいなぁ....。
そのまま熊野八王子神社を参拝してこの旅は終了。
バスで京都駅へ向かい新幹線で帰りました。
今年初めての訪問地は京都(要審議)になりました。
京都はまた残暑厳しい時期に行こうと思います。
次はどこ行きましょうかね。結構北の方にいる気がします。