美広(よしひろ)のブログ

秘封に憑りつかれたラボ畜大学生

第五回京都秘封ランドスケープ巡礼&京都合同参加 第一日目 第二部

第五回京都秘封ランドスケープ巡礼&京都合同参加 第一日目 第一部はこちら↓

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首塚ランドスケープから無事に京都市街へ帰ってくることができました。今回はそこから先のお話になります。

目次

風致地区ランドスケープ・花の寺ランドスケープ

無事に京都市街に戻ってくることができました。バスを降りたのは、京都縦貫自動車道の沓掛料金所の近く、国道沓掛バス停です。ここから先は、少し歩いて国道沓掛口バス停へ向かいます。両者は名前が似通っているからと言えど、バス停間がかなり離れています。その距離なんと800m。乗り換えに残された時間はあと9分。

これ無理~。

諦めて、次のバスを狙います。次のバスで少しだけ歩く距離を短縮していく算段です。実は目的地付近に行くバスに狙いを定めていたのですが、先ほどので旅程が崩壊しました。というわけで、バスでショートカットしつつ、歩きを基本とした戦法に変更します。

乗り継いだあと、やってきましたのは府立洛西高校前。Googleマップではこの付近から西に進み始めると目的地に辿り着くようです。

それにしても綺麗な造成のニュータウンです。しっかりと整備されていて、さすが近年の土地開発計画に基づく賜物だなと思います。

高校南側にある道路をそのまま進んでいくと、田んぼに斜めに入っていく道があります。丹波街道という名前らしいです。その道を進み、田んぼの中を走るアスファルトをひた進みます。

今日はかなり晴れています。おかげで残暑ここに極まれりといったところでしょうか。9月も上旬が終わり中旬に突入したというのにこんなにも暑い、私は何か悪い行いでもしたのでしょうか...?

この付近は京都盆地から少し標高が上がっているため、盆地側を見返せば京都市南部と奥に宇治市と思しき風景を見ることができます。特に今日は晴れにしては視程がかなり良いため、盆地奥までよく見えます。また、夏の終わりを思わせる千切れ雲が、見える景色に風情を付け加えています。

ここ凋叶棕ポイント。

僕がイメージした「夏の終わり/世界の終わり」の曲前半の世界観に合うと勝手に思ってるんですけど、どうですか?これは世界滅びます。

あの曲、前半は滅びの準備をしていると誠に勝手ながら思ってるんですけど、そういう類の準備って絶対に晴天の日の方が似合うと思うんですよ。わざわざ曇天や雨天の日に準備するなんてめんどくさい準備しづらいじゃないですか。こういう晴れた平穏な日に限って世界の終わりが突然訪れる、いや終わらせる、そういうのが良いと思いませんか(性癖暴露)?というわけで秘封倶楽部が世界を終わらせる系、もしくはディストピア二次創作待ってます。無いなら自分で作るしかない。

振り返って良い写真撮れた~なんて言っていると、南には the 夏の雲が出来ています。あの下は大変そうだな~なんて思いました。

しばらく歩いていくとバス停を見つけました。おっしゃ、ここから帰れると思って時刻表を確認すると世にも恐ろしい光景が....。

これはバスに期待していると帰れなくなるやつですね...。素直に帰りも歩いて高校付近まで行きます....。

山に近づくにつれ坂道になり民家が少なくなって、その代わりに小さな工房みたいな建物や林が増えてきます。目的地に近づく頃にはすっかり民家が無くなってきました。

歩いてここまで来る人なんて、そうそういないでしょう。今日はまだ残暑厳しい9月中旬、実際に歩いているとじんわり汗が滲んでくるくらいには気温が高いです。実際、冷房が恋しいです。ですが、ここまで来たからには引き返すなんてもったいないことはしませんが...。

道の脇には溜め池(?)がありました。ここまで到達すれば、あともうすぐで着きます。

最初に見えてくるのは階段ですが、ここは目的地とは違います。しかし、ここも国宝を抱える名刹。でも誰もいない。京都市街にある国宝を所蔵する寺社なんかよりも、こちらの方がよっぽどじっくり国宝を見ることができます。環境が良すぎやしませんかねぇ...。

このお寺には入らず、その奥に続く道を進みます。そうするとカラーコーンが寺の入口にあると思いますが、左の石畳の方を進めば見えてきます。

石畳をすすんだ先から入る方が、正しい入口のようです。見えてくるのは風致地区ランドスケープに映る、あの木になります。

これが風致地区ランドスケープになります。最初は分かりづらいと思いますが、特徴的な木のおかげでなんとか分かりました。

ここには下から登ってくる階段があるので、そちらも見に行ってみましたが、どうやら駐車場からつながっている道みたいです。そこからカメラを構えてみました。

良い感じに撮れたと思います。静かなところにある古刹、という雰囲気がかなり出ています。

門をくぐり、見学料を払って境内に入ります。見学料は大人400円です。境内では、仏像および尊像は撮影禁止とのことでした。

早速中を見渡しますが、一面の緑、緑です。

庭、というか境内を作るのに相当努力されたような感じでしょうか、とても綺麗です。

花の寺ランドスケープ阿弥陀堂を少し離れたところから正面を撮ることで撮れました。

とにかく緑が凄いです。まだ緑が映える季節に来て良かったと思います。これほどまで綺麗になるとは...。

撮影ポイントから後ろを振り返ると、これまた面白いものがあります。

なるほど、そういうことね...。だから幽々子妖夢があのイラストに一緒に居たのね...。

このお寺、西行法師に関係があるどころか、西行法師が出家したお寺だと言います。どうやら中には、西行法師の像や十二神将像など、かなり古い仏像が展示されてるとのことでしたので見学しに行きます。中は撮影禁止なので、ちゃんと目に焼き付けましょう。写真は、通路横にあった篭(?)のようなものです。明治22年と読めますが、すでに130年前にはあったやつ...。こんなところに置いていいのでしょうか....。外にも一体仏像があります。それを拝んでから、中で展示されている仏像軍群の拝観と行きましょうか。

見てきましたけど、中々凄かったです。こういう場は、文化財の保存のために空調が効いているのですが、その成果空気が全然違いましたね...。扉を開けると部屋の中心勝つ仏像群の真正面に立つことになるのですが、威圧感というか、空気がもう圧倒してくるんですよね。こちらはいつでもお前の行いを正せるんだぞという感じで、常に圧倒され続けます。作品は室町時代から平安時代初期の物があるので、もう積み重なった時代に圧倒されました。でも、ここまで歩いてきて見る価値はあります。もう一度くらいは見てみたいな~なんて思ったり。

さて、拝観は終わったので来た道を戻り、団地にあるバス停に戻ります。チョットタイヘンダナ...。

戻ってきたバス停は境谷センター前。ここからバスに乗り、一気に桂駅に向かいます。次のランドスケープ松尾大社ランドスケープです。

 

松尾大社ランドスケープ

桂駅は阪急電車の主要な駅の一つです。ここから阪急京都線阪急嵐山線が分岐していきます。松尾大社には、阪急嵐山線に乗って行けばものの数分で着くので、それに乗って行きます。

主要駅ということで、阪急おなじみの阪急マルーンの電車がこれでもかというほどあります。関西の私鉄は、関東のものと比べると個性に重きを置いている感じがします。あと標準軌でデカい。

少し奥の雲が気になりますねぇ...。

阪急電車の揺られること約6分。松尾大社駅に着きました。駅を出て南を確認すると、さっきよりモクモクしてきました。うーん、これ、こっちに来ないよね...?なんか夏の一幕という感じの一枚になりました。


なんだか悪い予感もしますが、ささっと神社に入ってしまいましょう。松尾神社の鳥居は立派な朱塗りで、見たものを圧倒するほどの大きさです。

鳥居をくぐって中に入ると、辛党必見、酒豪歓喜、酒好きの我々には嬉しい資料館があるではないですか。入るしかない、とこの方向に進んだんですが、今日の営業は終了、閉館していました。トホホ..。

視線を上にやれば、立派に成長中の雲。こりゃ龍の巣..。マジでこっち来るんじゃねぇぞ...、と思ったその時、少し強めの風が吹き始めました。たぶんこっちに来そうなので、巻きでランドスケープ撮影します。

拝殿の前で一つ目の目当ての物を見つけました。撫で亀です。

今はコロナ感染対策の関係で触ることはできなくなっていますが、その前はたぶんみんな触っていたんだと思います。神の亀と言えば、神亀神亀と言えば、そう、神亀の遷都、「卯酉東海道」です。科学世紀では、神亀の遷都で、日本の首都が京都に移ったことになっています。作中では、遷都の経緯が説明されていませんが、逆にこれが色々二次創作のネタになっているのはもうご存じの通り。この辺りの妄想はいくらでも進みますからねぇ~。そういえば、科学世紀が現実の西暦でどれくらいになるのか、真面目に考察している人のサイトを覗いたことがありますが、とても面白かったです。少なくとも僕らが生きているかは、少し怪しい結果の西暦になったという記憶がありますが...。

この神社は、亀と鯉を売りにしているようで、特に亀が視界によく入ります。御手水の吹き出し口も亀をモチーフにしたデザイン。亀の楽園です。ところでこの手水屋、上を見ると風鈴が沢山吊り下げられているのですが、今日は夏の風情を醸し出すようなあの「チリーン」ではなく、もはや悲鳴のような音。しかも、その音を立てる風鈴が何百とあるのだから、その異様さは群を抜いています。これから何か怪現象が起こる前触れのような、ここにいてはいけないというメッセージすら感じられる、そういう音でした。十中八九、さっきから南に見える雲が引き連れてきた風の仕業だとは思いますが。

速めにランドスケープを見つけて撤退します。ランドスケープの場所は少し分かりにくいですが、楼門を入って正面に拝殿があるので、拝殿を左に見ながら祓戸大神を目指すとすぐに分かるかと思います。

松尾大社ランドスケープです。

社殿をくぐった先には「磐座」がありますが、現在ではもう参拝ができなくなってしまいました。台風の影響だそうです。いつかまた磐座を拝むことができるのでしょうか...。

 

撮影が終わり振り返ると、威圧的な雲がこちらに近づいてくるのがはっきり分かりました。もう終わりや。滅びが来るぞ。

風もさっきとは比較にならないくらい、暴力的な吹き方に...。

yahooの雨雲レーダーの予報では15分後に京都にぶつかるとのこと。あいにく傘を持っていないので、そろそろ本格的にどこかに雨宿りしに行かなきゃ。

どれくらい雨が降っているのか見てみようじゃないか!ということで興味本位でやってきました松尾橋!

京都の南の方で雨が降っているのが良く見えます。白く霞む位には雨が降っている模様。これは早く退避しなきゃ(棒)。

京都に滅びをもたらす雨、ということで写真撮りまくりました。

まぁそのあとすぐに電車に乗って桂駅へ、そのまま阪急京都線に乗り換え地下に潜りました。地下鉄つよい(確信)。

その後の旅程が決まっていなかったので、伏見稲荷に行くことに。そのまま地下鉄に乗り換え、京都駅を目指します。

JR奈良線のホームに入ってすぐに、雨がまだまだ降っていることに気づきました。こっちの方は結構降ったみたいです。サンダーバードが通過したので、絡めて一枚。

奈良線に乗って稲荷近くの駅に降り立ちます。京都に来るたびに夜の伏見稲荷を訪れていますが、そのたびに人が多くなっていると感じます。いやむしろこれが正常か。

もう何回も同じような構図で撮っていますが、今日は雨が止んだ後、雲が流れる状況下での撮影だったので、いつもより数倍雰囲気がある写真になったかと思います。

伏見稲荷ランドスケープ。夜の妖しい雰囲気が強調されています。

今回は4つのランドスケープ、計3か所を巡ることができました。個人的には攻めにくい西京区ランドスケープでした。特に首塚ランドスケープ、あそこは色んな意味で危険です(笑)。西京区でまだ到達していないのは苔寺ランドスケープになりました。ここは予約が必要なので、確定の予定が入ったときぐらいしか行けなさそうですね。あと残っているのは、市街地からかなり離れたランドスケープばかりです。、研究室に所属してしまった大学生には少し難しい、まとまった休みをどう確保するか、そこが問題です。すべて、放り投げてぇ...。なんて...。

 

2日目は、イベント、めっちゃ楽しんできました。夏コミぶりのイベント!フォロワーさんにも3カ月ぶりくらいに会って、戦利品も大量。いやぁ、楽しいや。ちなみにその後、京都駅に一旦荷物を置いて、六道珍皇寺に行ってきました。写真は無いです...。驚いたのは祇園周辺の人の多さ。修学旅行生と思しき集団が、バスに乗り込んできたときにはびっくりしました。それほどまでに人の出が回復しているみたいです。この調子で、観光地にはどんどん人が戻ってくるでしょう。また来るときにはもっと人がいることでしょう。今度は上手く混雑を避けられるよう、より上手く旅程を立てねば...。

それではまた。