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目次
東福寺駅ランドスケープ
まず、京都駅からJR奈良線に乗ります。東福寺駅へは奈良線に3分ほど乗車すれば向かうことができるため、巡礼者にとっては非常に優しい設計になっております。
東福寺駅は京阪本線と駅を共有しているのですが、ここで初めて関西の私鉄を見ました。
関西の私鉄電車、綺麗すぎる。
そして本数が多い。
かなりの頻度で京阪電車が発着しています。
この場所のランドスケープの舞台は近くの踏切ですので、これほど多くの電車が発着するのであれば、すぐに目的のランドスケープは回収できそうです。
絶対この電車だ。違いない。
ということで回収できました。東方関係で電車というと何かと八雲紫がでてくるなぁ、そういえば。
ぶらり廃線下車の旅。
何時かはスペルカードの元ネタの長野電鉄も回収しときたいなぁなんて思いました。
メリーと八雲紫の関係性って何かと言われるよなぁ。
頭が切れる大学生と幻想郷の賢者。メリーは八雲紫の科学世紀への写し鏡なのか、はたまた別の関係なのか。想像が膨らみます。
メリーは一体どこから来たのか、蓮子とはどこで出会ったのか、秘封倶楽部はこれからどこへ向かうのか....。考えるだけ自由なのでどんどんみんなで広げていきましょう。(公式供給待ってます)
次のランドスケープへ向かいます。
伏見稲荷ランドスケープ
次に向かうのは伏見稲荷大社。日本の稲荷社の総本山です。
東福寺駅からはJR奈良線、京阪線ともに伏見稲荷大社前の駅に行けるのですが、電車の本数の関係上、京阪線で伏木稲荷へ向かいます。(JR奈良線の駅の方が伏見稲荷に近い)
京阪線の方の駅はいかにも稲荷社前であることを示すように、狐が多い。
こ~ん^^
菅牧典を思い出します。いやぁ、僕は好きですよ。飯縄丸とドロドロしておいて、ついでに市場組で関係を拗らせてくれ(性癖開示)。
...話が逸れました。稲荷に話題を戻しましょう。
稲荷大社へは、参道が整備されお土産・飲食店が所狭しと並んでいます。
3連休の初日のためなのか、人がとても多い。
人混みをかき分け、本殿方面へ向かいます。
とにかく朱い。
朱色が青空に映えています。とりあえずこの門をくぐって本殿に参拝、その隣の神楽殿で披露されてる舞をちらっと見て、目的の場所に向かいます。
有名な千本鳥居を舞台にしたランドスケープです。千本鳥居は伏見稲荷の大きな見どころの一つと言っても過言ではないでしょう。
鳥居は神社と境内と外を区切るいわば結界のようなもの。その綻びを見つけるために俱楽部活動をしている、なんて妄想しながら先に進みます。
ヤバい(語彙力崩壊)。
ずっと奥まで続いているじゃん...。正直千本鳥居を舐めていました。想像の10倍くらいは密度がある。
鳥居、鳥居、鳥居、鳥居、鳥居....
キリがないです。それと同時に思いました。
「この鳥居を夜に見てみたらどうなるんだろうか。」
というわけでこの旅で時間に余裕ができたら夜に来ることを決め、伏見稲荷大社を後にします。
ここで時間を確認するとちょうどお昼時だったので、駅へ向かう途中に昼食をとることにしました。
日本料理屋の「花家」で稲荷うどんを食べることにします。
美味い。(絶望的食レポ下手)
お揚げがとても甘かったです。つゆも甘めな感じで、いつも食べるうどんのつゆとは全く違うことを実感しました。 The 噂に聞いていた通りの関西のつゆです。
円山公園ランドスケープ
次に向かうのは円山公園です。近くに八坂神社がありますが御柱の方の八坂とはなんも関係がありません(笑)。
八坂神社は須佐之男命(牛頭天王)が主祭神の神社であり、他にも櫛稲田姫命、須佐之男命の8人の子供が祀られています。
また神大市比売や佐美良比売命、境内の末社には少彦名命、猿田彦命、大国主命などが祀られています。
まるで東方元ネタのバーゲンセールだな。
しかしいちいちこれで驚いてはいけません。京都では元ネタを末社で祀ってるなんてザラです。
というわけで京阪線を北上し、祇園四条駅で降りたのちに八坂神社に向かいます。
八坂神社に着くと、
人、人、人...。
とりあえず参拝し、八坂神社の東にある丸山公園ランドスケープへ向かいます。
円山公園は京都市初の都市公園だそうです。元々はこの近辺は寺社の境内の一部だったそうですが、廃仏毀釈によって政府に土地が接収された後、京都市の土地になり公園になりました。
とWikipediaに書いてありました(笑)。
この公園は八坂神社のホントにすぐ隣なのに、人があまりいないことの方が印象的でした。
まぁ正月の気分冷めやらぬ神社とは違って、こちらでは穏やかな時間が流れていましたが...。
ところでさっきからめちゃくちゃ気になってたんだが、コスプレしている女性2人組とカメラマンが池の前に居る。おそらく何かの撮影なのだろう。
ここまでは別に普通なのだが、問題は2人の恰好。
何か秘封倶楽部じみている。
東方以外のサブカルにあまり詳しくないので何とも言えないが、なんか秘封っぽい。いや秘封じゃないけどとても秘封っぽい。
尊い。
しかし、さすがに邪魔をしてはいけないと思い、そそくさと退散。次の目的地に向かいます。
この途中、八坂神社の境内を通ったのですがこんなものを見つけました。
情報量が多い。
東方元ネタを一度調べたことがある人ならニヤつくワードばかり並んでいます。京都は東方密度が高すぎる。
どこに行こう...
先ほど次の場所に行くと言いましたが
あれは嘘だ。
というのもランドスケープの分布的に、ここ円山公園ランドスケープというのはちょうど清水寺付近のランドスケープ群の真ん中付近に位置しているのです。
赤丸で囲ったのが現在位置、そして清水寺付近のランドスケープの分布がこちらになります。(ハートマークがランドスケープの場所)
今日の予定ではこの地区のランドスケープを巡る予定なのですが、一つ一つが微妙に離れてるのです。
また、写真下側の地区は狭い路地が多く、レンタルサイクルでは少々他の人の迷惑になりかねないので歩きで回収する予定でした。上側の地区は狭い路地ではないのですが、一部山の中を歩く予定なのでやはり歩きの方が良いです。
どこに行くにしても、時間を食います。
悩んだ挙句、写真下側の地区に行くことにしました。こちらのランドスケープ群には墓地も含まれているため、日が暮れる前に回収しておこうと考えたためです。
というわけで一路、八坂ランドスケープへと向かいます。
今回のランドスケープ
東福寺駅ランドスケープ
場所:二の橋踏切(東福寺駅すぐ南)西側
所用時間:東福寺駅東出口から徒歩2分
伏見稲荷ランドスケープ
場所:伏見稲荷大社奥宮前
円山公園ランドスケープ
場所:丸山公園ひょうたん池前
所用時間:八坂神社下河原通石鳥居より徒歩5分
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