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運命の出会い
去る令和4年の1月8~10日、京都に赴きました。
目的は二つ。一つ目は京都秘封ランドスケープの巡礼。もう一つは京都合同に参加するためです。
最初は京都合同がメインだったんですよ...、いやホント。
でも、せっかく大学の冬休みを使っていくんだし、3日間もあるので何かまぁ巡礼的なものが無いか調べたら出てきちゃいましたよ。
京都秘封ランドスケープ巡礼が。
これについてちょっと調べるとなんと、55か所もあるじゃないかと。
果たして行けるのかこれ...?、京都市内をかなり横断するしなぁ、というか2つぐらい日本海に面していないかこれ、と思いつつでも秘封倶楽部の幻覚を見ることができるなら、これほど良い物はないので巡礼を敢行することにしました。
色々調べると季節限定だったり、もう幻想入り(!)してしまったランドスケープもあるようですが、基本的にはどの季節に巡礼してもOKそうなのでカメラ撮影の難しい夕方以降なら何とかなるかなぁと思い、旅程を組み立てます。
最終日はイベント参加なので、巡礼はほどほどにしつつ、8日と9日で集中的に巡ることにしました。
この旅程に後々苦しめられます(^^)
旅の始まり
ついに8日になりました。京都へは東海道本線を使っていくことにしたため,朝の5時半起き。眠い目を擦りながら駅へ向かいます。
到着したのはJR浜松駅。ここから一旦豊橋まで向かいます。
途中の弁天島付近。
朝焼けが素晴らしいです。そしてここでこの日のために急遽iTunesで購入した卯酉東海道を再生。
あぁもう涙が出そう。
ありがとう神主。
そして秘封倶楽部に幸あれ。
そうこうしているうちに豊橋に到着。ここで大垣行きの特別快速に乗ります。
生粋の静岡県民なので、いつも普通しか乗らない僕にとって「えっ、こんなに駅を高速で通過するの!?」の感想しか出ませんでした。
あっという間に名古屋に着きました。ここでまさかの激しい腹痛。
列車のトイレに駆け込もうとするが、まさかの空きがない(^O^)≣(^O^)。
結局列車を一往復くらいしてやっとトイレの空きを見つけ、救われました。
トイレを出たところで列車の現在位置を確認すると愛知と岐阜の県境付近。前方に雪を湛えた伊吹山が見えてきます。
段々と自分が関西に近づいている実感が湧いてきます。
米原までの路線は、古くから街道の難所とされ有名な関ヶ原古戦場付近も通過していく路線です。また、この時期は北陸から流れ込む雪雲による豪雪地帯になっています。
( ゚Д゚)
終始こんな感じの風景が続きます。こりゃ雪が降りゃあ東海道新幹線も速度を落として運転するわけだ...。
雪なんて普段は見ない静岡県民からすれば、違う世界に来たようなもの。
写真を撮りまくって友人に送りつけたりしてました(迷惑)。
そんなこんなで米原に到着です。
ここでJR東海とはお別れ。ここからはJR西日本の管内に突入します。
何気に初めて見るJR西日本の車両を見て取り合えず乗り込みました。
米原を出発してしばらくして気づきます。
こいつクッソ速くねww?
そう、乗り込んだのはJR西日本が誇る琵琶湖線のバケモノ列車の新快速。後で友人から「そいつは130km/h運転するやつだね」と教えてもらいましたが、このときはまだそんなことも知らず、ただただ流れていく景色の速さに口を開けていました。
彦根を過ぎたあたりから雪が徐々に消えていき、草津あたりで完全に消えました。
琵琶湖の反対側に目を向けると、こちらにもまた雪を湛えた山々が連なります。
綺麗だなーなんて呑気なことを眠気MAXの頭で考えてると、琵琶湖大橋が見えるところまで来ました。
速い(大事なことなのでもう一度)。
琵琶湖大橋というか琵琶湖自体には色々思うところがあるからなぁ、もうちょい見ていたいと思いつつ、列車は大津を出発し逢坂山トンネルを通過します。
そしてついに京都に入ります。
そしてトンネルを出て思い浮かんだ言葉。
(秘封の)テーマパークに来たみたいだぜ。テンション上がるな~。
まだ山科なんですけどね...
というわけで京都駅に到着しました。
6時半くらいに浜松駅を発ち、10時50分くらいに到着。
案外早く着くもんだなと思いつつ、さっそくランドスケープ回収に動きます。
京都ランドスケープ
見える、見えるぞ。蓮メリがそこにはいるんだ!
失礼しました。本音が出ました。
このランドスケープは京都駅の北側の入口、烏丸口の真正面から撮影できます。夜に来るとまた良さそうなので、後ほどまた訪問します。
というわけで秘封ランドスケープ巡礼、スタートです。
今回のランドスケープ位置
京都ランドスケープ
場所:京都駅烏丸中央口すぐ
所用時間:京都駅烏丸中央口徒歩0分
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